専務取締役 宮田 菜保子 自己紹介へ

お引渡しの日

2017/02/19(日) スタッフブログ

2月19日(金)

今回は、もうだいぶ古くからのお知り合いのお家の建て替え工事を去年秋頃からさせて頂き

今日お引渡しをさせて頂きました。

ソラマドの家の見学にご姉弟で来られ、住所を聞き地図を見ていると、んん・・?

この場所でA様・・?えっ?と思い40年前から開業している父に聞いてみると、やはり

そうでした。父の元で働かれていた人の娘さんが来られたのです。

社名も変更し、ソラマドの家で宣伝していたので、まさかご本人様はフカミ住宅だとは

思ってもいなかったそうです。

何年も前から、家の建て替えを考えられて何軒もハウスメーカーを回られていましたが、

納得できる家がなくて、もうあきらめていた時に、「最後にここだけは見ておこう。」

と来られたのが始まりだったそうです。

ご姉弟に完成したソラマドのお客様のお家や、モデルハウスを案内していると、私自身も

すぐ打ち解けてお話ができ、「いい雰囲気の方達だな」と思ったのが第一印象でした。

よくよく振り返ると、施主様が産まれた時に両親とお祝いに行ったり、お正月一緒におせち料理を

食べたり、私の娘と施主様の弟さんが同じ年で、赤ちゃんのころ一緒に写真を撮ったりしていました。

不思議な再会でした。偶然が重なり凄いご縁を感じました。

父の元で働かれていた施主様のお父様は誰に聞いても素晴らしくいい方で、私も小さい頃から

お世話になっていました。今はもう他界してしまっていますが、「お父様が私たちを繋げて

下さったのだろう」と感じてなりません。そう感じると涙が出てきます。

お父様が建てられたお家を壊して、施主様(娘さん)が新しいお家を建てようと考えてはいた

のですが、やはりなかなか踏み切れない気持ちもあったと施主様はおっしゃっていました。

建替え計画が進むにつれ、娘さんも心を痛め「これで良かったのかな?」という迷いも込み上げ

ていた時に、お家の不具合が色々出てきたと相談されました。

それも今思うと、お父様が娘さんに背中を押していたのかなという想いになりました。

完成してみると、とっても素敵なお家が出来上がりました。

ご新築おめでとうございます。これからも再会に感謝し、末永くお付き合い下さいますよう

宜しくお願いいたします。

息子さんがダンスを習っているので練習場所となるところ。

施主様がバリのイメージが好きなので、バリから届いた鏡をプレゼント!

新しいお家にぴったり合って良かったです。

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