ちょうど約1か月前のゴールデンウィーク休暇に、姫路市夢前町山之内地区で栽培されているカモミール畑に行ってきました。
行こうと思ったきっかけは、朝のテレビ番組で、5月のカモミール収穫の時期には収穫体験のボランティアを募集していると
紹介されていて、「山間の集落にこんな広大なハーブ畑があるのか」と思い行ってみたくなりました。
日にちが合わず、収穫体験やイベントには参加できませんでしたが、山から流れる水が綺麗でカモミール畑が一面に広がり
とても良いところでした。
ホームページで紹介されている夢前町山之内地区についてお伝えします。
山之内は夢前町最北部、最上流に位置する名峰雪彦山のふもとの集落で、農業従事者の高齢化とともに担い手の減少が進み
限界集落と言われてきました。
私たち香寺ガーデンは2011年に夢前川の清流を利用し住民の方から休耕田をお借りしハーブの栽培を始め、廃校になった
旧山之内小学校の教室をハーブ研究所として開設しました。
収穫など地元の方の協力で村が徐々に活気づいていきました。
と、自然豊かな環境が生み出す人と人との繋がりに感動します。
仕事を通して地元の方と移住してこられた方が発展するいい関係を築かれているのだと思います。
こちらは、2016年に廃園となった幼稚園を改装した農家レストラン(しゃかんかん)
自然を眺めながら、地元の農家の皆さんが作る旬の食材をふんだんに使った料理を提供されているとか
私が訪れた時は、生憎の休みでしたが、お土産品の販売はしていたので、カモミール化粧水やハーブティーなど
自然の香りを楽しめる化粧品を買ってきました。
お店の人から、取り組みの経緯や地域活性化についての取り組みなど色んなことを教えて頂きました。
帰り道では麦畑が一面に広がり、あまりにも綺麗だったので車を止めて暫く眺めていました。
近くには、キャンプ場、公園、温泉、酒蔵、ラストサムライの撮影地などあり、又散策してみたいところです。
次回は、日にちを合わせてカモミール収穫のボランティアに参加してみたいと思います。
因みに去年は1000人のボランティアが全国から参加されたそうです。
今年はそれを上回るよう、イベントを開催され、キッチンカーなども出店されたみたいです。
また次回を楽しみに仕事も頑張りたいと思います。