こんにちは、宮田です。
ようやく春の兆しが感じられる季節になりました。
近頃は黄色い鮮やかな菜の花も咲いていて、見かけるとほっこり和んだりします。
これから桜の開花もとても楽しみです。
【去年撮影した大新公園の桜】
春というと卒業や入学といった節目の季節。
今まで使っていたものを処分したり、新しいものを買ったりと新生活の準備などで忙しくされている方は大変な時期だと思います。
衣替えも大変ですよね。
でもそんな春は、家の中にあるモノを見つめ直すいい機会かもしれません。
私も休みの日には、小さいところのお話しですが、とりあえずは食品整理から始まり冷蔵庫の中の古いものを早く使えるよう調理したり、いつも散らかってしまう棚に置いてあるモノを片付けたり、あれこれ気になるところのモノを見つめ直したりしています。
いつも家の中を綺麗に整えているわけではありませんが、ただ少し日ごろから意識していて、空いた時間にちょこっと片づけたりする程度なんです( ^ω^)・・・
今回は、家事セラピストとして学んだ「モノ」を通して暮らしを見つめ直すということをお伝え出来たらと思います。
私たちの暮らしにとってなくてはならない「モノ」ですが、増えると厄介になるのも「モノ」ですよね。
捨てるとスッキリするとは思いますが、「ものをなかなか捨てられない」という方もたくさんいます。
なぜ「捨てる」ことが大切なのでしょうか?
よく断舎利という言葉を耳にしますが、モノのない時代を生きて来られた方にとっては、なぜ「捨てる」選択をするのか?
なぜ捨てなきゃいけないのだろう?と思われる方もいらっしゃると思います。
「捨てる」が大切な理由として二つあります。
・捨てることで、いる物といらない物の選別が出来ること
・捨てるは暮らしのエンジン
捨てることで暮らしが気持ちよくまわる。 出さなきゃ入らない。
家づくりのお手伝いをしていると、若い世代の人たちは、自分に必要なモノをしっかり見て選別し購入している様子を見受けます。
又、年配の方とお話をしたときに、「綺麗な食器を見つけるとつい購入したくなるんだけれど、買ってもあと何年使えるか」とか「自分が亡くなった後、家族が整理する際にモノが多すぎると迷惑をかけてしまうんじゃないか」とか「色々思い考えてから購入するようになった。」などお聞きしたこともあります。
「皆さんそれぞれ、モノと大切に向き合っているんだな」と感じたり、色々教わることも多いです。
不要なものは捨て、必要なものを置いておく。要るの?要らないの?と自分に問いかけながら、本当に好きなものを選び置いておく。
自分とモノとの関係性をじっくり考えてみることで、本当の意味でのスッキリした暮らしや自分らしい家づくりを実現出来るかもしれません。
この春是非とも何か一つでも、スッキリにチャレンジしてみて下さい!
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