急に夏が終わり、秋がやってきましたね。
コロナ禍で夏もはしゃぐことなく、淡々と過ぎていった気がします。
夏は終わるけど秋も祭りあるよなー、と考えていた時に思い出したのが、下津の山路王子神社で秋に行われる奉納花相撲、通称泣き相撲です。
神社の近くに住む友達から声がかかり、生後6か月くらいの息子が参加させてもらうことに。
行事のおじさんにひょいと抱き抱えられ、訳もわからないまま背中に土が付くように寝かされ…あれ?なんやこれ?ママは?ここどこ?ぼく1人やん!おっちゃん誰?…怖い…と気付いて泣くという…
どの子もなんとも可愛らしく土俵の周りは笑いで包まれます。
2人ともなかなか泣かない時は行司さんは大変です。
赤ちゃんを抱えて中腰で…おつかれさまです。
息子は土俵から私に手渡され、何事もなかったように泣き止みました。早いっ。
そして次の日の新聞の一面に…
たくさん同じような赤ちゃんがいた中で、この写真はうちの子だ!とわかった決め手は、私の母が結んだハチマキ。
『私縦結びしかできない。私が結んだハチマキよ!』と言い切りました。たしかに!
(家族全員、親戚一同で写真を見ましたが、泣き顔だし本当にうちの子かどうか散々議論しました。それもまた楽しかった)
息子も15才。おかげさまですくすく育っています。
たまに泣き相撲を思い出して、写真を見てみんなで笑います。とてもいい思い出です。(息子にも許可もらいました)
※今年は中止のようですが、行ってみたいなという方は神社に確認お願いします。
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