コラム

注文住宅で失敗しない!家づくりに取り入れたい収納アイディア♪実例10選をご紹介!

 

注文住宅を建てるなら、家族みんなが住みやすい家がいいですよね。

とくに収納は、家づくりにおいてこだわられる方が多い部分です。

 

また、住んでから意外と不満が出る部分が収納でもあります。

 

今回は、家づくりで失敗しない収納の基本的な考え方や、実例をもとにオススメの収納アイディアをご紹介します。

 

家づくりを考えられている方はぜひ最後までご覧くださいませ。

 

 

◆目次(クリックでスクロールします)

1.使い勝手の良い収納とは?

2.収納は数が多い方が良い?

3.収納アイディア実例10選

 ①廊下とリビングに収納場所を確保したS様邸

 ②キッチンから直通のパントリーがあるH様邸

 ③生活感を排除したキッチン収納があるY様邸

 ④見せる収納でオシャレなキッチンを実現したK様邸

 ⑤ランドリールームで家事楽も叶えたN様邸

 ⑥廊下にファミリークロークを設置したF様邸

 ⑦オープンでも清潔感のあるI様邸

 ⑧2階にウォークインクローゼットを設置したM様邸

 ⑨トイレにたっぷり収納を確保したO様邸

 ⑩隠し部屋にアウトドア収納を設けたN様邸

4.まとめ

 

 

 

1.使い勝手の良い収納とは?

 

施工例や実際に住まれている方の家を見て、「使い勝手がよさそう!」とすべてを取り入れるのは注意が必要です。

なぜなら、それが自分のライフスタイルや家族に合っているか分からないからです。

 

考えるときは家族全員で考えることをオススメします。

 

例えば夫婦でも、洋服は掛ける収納が良いか、畳んでスッキリさせたいかが分かれる場合があります。

また、玄関に上着やカバンを置く場所を用意しておくと、子供たちがそこに置いてくれて、リビングが散らからないようになった事例もあります。

 

どのように収納するのがベストか、人によって違います。

また、家族全員が使いやすい!と思う工夫が大切です。

そうすることで、全員が散らかすことなくキレイな部屋を保つことができます。

 

素敵な収納アイディアはうのみにするのではなく参考程度にし、自分のライフスタイルや家族に合っているかを検討しましょう。

 

 

 

2.収納は数が多い方が良い?

 

注文住宅を建てる際は、「とにかく収納がたくさんほしい!」と思われる方が多いです。

 

ですが、やみくもにたくさん収納をつけることは、オススメしません。

 

何をどこに収納するか?を計画していないと、使い勝手の悪い収納が完成してしまうからです。

そうなると、せっかく確保した間取りが無駄になってしまいますし、結局だれも片付けず、家の中に物が散乱してしまう可能性もあります。

 

新しい家に物が散らかるのは嫌ですよね。

 

なので、とにかく数を増やすのではなく、計画的に収納スペースを確保することをオススメします。

 

 

  • 今住んでいる家の物の量はどれくらいか
  • 今住んでいる家の収納量で満足しているか
  • 満足していないのであれば、具体的に何を入れたいか
  • 今住んでいる家の収納の位置に満足しているか
  • 満足していないのであれば、どこにあれば便利なのか

 

これらをしっかり考えることで、適切で使いやすい収納が完成します。

 

 

 

3.収納アイディア実例10選!

 

それでは注文住宅の実例収納アイディアをご紹介します。

 

 

①廊下とリビングに収納場所を確保したS様邸

 

シューズクロークとは別に、階段下を有効活用した収納スペースを確保しました。

こちらはリビングに入る前にアウターやカバンなどを置き、リビングに物があふれないようにしています。

リビングにも収納を確保しています。

こちらはキッチンカウンターの下の部分です。

書類や文具、薬などをこちらにまとめることで、テーブルの上がスッキリします。

ちなみに、もう1か所にリビング収納があります。

こちらにはコンセントを2つ設け、掃除機とWi-Fiを収納します。

注文住宅だからこそできることですね。

 

 

②キッチンから直通のパントリーがあるH様邸

 

 

キッチン横に設置されたウォークイン型のパントリーです。

よく使う収納は扉をなしにすることでスムーズに出入りできます。

L字型の造作棚は、ダイニングテーブルからは死角になるので、扉がなくても生活感が感じられません◎

 

 

③生活感を排除したキッチン収納があるY様邸

 

 キッチンの背面に扉付きのパントリーを設置し、生活感を排除しました。

こちらに冷蔵庫や電子レンジなどの家電製品も収納できます。

リビングにドンとあるキッチンなので、高級感はそのまま残してイメージは崩さず、毎日使うことも考えた収納です。

 

 

④見せる収納でオシャレなキッチンを実現したK様邸

 

 

インテリアのような家電製品で統一し、収納ボックスも統一することでオシャレな見せる収納に。

ごちゃっとしてしまうイメージがありますが、色味や素材を合わせることで統一感が出ます。

また、見せる収納の方がサッと出せるので使い勝手が良いです。

 

 

⑤ランドリールームで家事楽も叶えたN様邸

 

脱衣室兼ランドリールームです。

服を脱いだらそのまま洗濯機に入れ、洗濯ができたら室内干しをし、カウンターで畳んで収納します。

コンセントを付けてあるので、アイロンがけもここでできます。

洗濯という家事が一部屋で完結すると、かなりの時短になりますね。

 

 

⑥廊下にファミリークロークを設置したF様邸

 

脱衣室とリビングの廊下に設置されたファミリクロークです。

家族の服を1か所にまとめて戻せるのは、各部屋に行くのと比べるととても楽です。

また、すべてここにあるので、子供が自分で自分の服を選ぶこともしやすいですね。

 

 

⑦オープンでも清潔感のあるI様邸

 

脱衣室を見せる収納に。

造作の家具と、ご自身のお持ちの家具がすっぽりハマった無駄のないスペースです。

しっかりサイズを測って、どこに何を置くかを明確にされたのが伝わります。

 

 

⑧2階にウォークインクローゼットを設置したM様邸

 

 2階にウォークインクローゼットを設置し、1階はゆったりと過ごせるように間取りを確保しています。

かける服と畳む服、小物類などすべてがこの部屋にあります。模様替えをする手間のありません。

 

 

⑨トイレにたっぷり収納を確保したO様邸

 

 トイレは掃除用品、生理用品、トイレットペーパーなど、意外と収納したいものが多いです。

そこでニッチを取り入れることでスペースが狭くならずに収納場所を確保できます。

カウンターにはディフューザーを置くなど飾り棚にする余裕がうまれます。

 

 

⑩隠し部屋にアウトドア収納を設けたN様邸

 

 駐車スペースの奥に隠し部屋を設置し、アウトドア用品を入れるスペースに。

土間やシューズクロークでは入りきらない場合は、別でスペースをつくるのがオススメです。

駐車スペースの奥にあるので、出かける際も出し入れが楽です。

 

 

 

 4.まとめ

 

 注文住宅で収納をこだわられたい方が多いですが、失敗される方も多いです。

 

失敗しないためにも実例を参考にしつつ、ご自身のライフスタイルや家族に合った収納を選びましょう。

また、今ある収納の量と足りない分をしっかり検討することも大切です。

 

今回は、家づくりで失敗しない収納の基本的な考え方や、実例をもとにオススメの収納アイディアをご紹介しました。

 

ぜひ家族で快適に過ごせる家づくりをされてください♪

 

 

 

 


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