エコキュートも家電の一つです。

定期的にメンテナンスをすることで安全で長く使うことができ、故障の原因を防ぐことができます。

 

 

 

 ◆お手入れ

排水して、底の湯あかを押し流す（残湯量が少ないときに行ってください）

 

1. 漏電しゃ断器を「切」にする。
2. 給水元栓を閉める。
3. 逃し弁レバーを上げる。
4. 排水栓を開き、約2分排水後、閉める。
5. 給水元栓を開けて、タンクを満水にする。
6. 逃し弁レバーを下げる。
7. 漏電しゃ断器を「入」にする。
8. 混合水栓のお湯側を開き、水（お湯）が出ることを確認する。

 

 ◆点検

〇漏電しゃ断器（作動点検）は年に2～3回

1. 通電中に漏電しゃ断器のふたを開けて、テストボタンを押す。
2. 漏電しゃ断器が「切」になるか確認する。
3. 漏電しゃ断器を「入」にし、ふたを閉める。

 

〇逃し弁（作動点検）は年2回～3回

1. ふたを開け、逃し弁レバーを上げる。
2. 排水口または排水配管からお湯が出ることを確認する。
3. 逃し弁レバーを下げ、お湯が止まることを確認する。
4. ふたを閉める。

 

〇水漏れ点検

1. リモコンに「沸上中」と表示されていないことを確認する。
2. 排水口または排水配管からお湯が出ていないか確認する。

（お湯が出ているときは、逃し弁レバーを数回上下に動かし、お湯が止まるかを確認する。）

 

 ◆お知らせ

 沸き上げ運転中は、逃し弁レバーが下がっていても、水からお湯になるときの膨張水が、排水口や配水配管から排水されます。

（故障ではありません）

 

◆定期点検が必要です

ヒートポンプ給湯機を長期間にわたり、安全で快適にご使用いただくために、逃し弁、減圧弁など3年に1回程度、専門技術者による定期点検整備を行って下さい。

なお、給水用具（逆流防止装置）に関しては（社）日本水道協会発行の「給水用具の維持管理指針」に示されている定期点検を実施して下さい。

期間は3年に1回程度をおすすめします。

 

「Panasonic　Homes　住まいのお手入れ」より

 

 

 

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