部屋はおしゃれにしたいものの、くつろげるかどうかも大事です。
くつろげる部屋はインテリアの機能性だけではなく、デザインによっても決まります。
今回はくつろげる部屋にするためのポイントをインテリアコーディネートの面から解説します。

□くつろげる部屋にはロースタイルインテリア

ロースタイルインテリアとは、背の低い家具を揃えて作るインテリアスタイルのことです。
部屋に圧迫感がなくなり、広々としたリラックス空間を演出できます。
さらに、床に近い生活スタイルとなるため、自然と足を伸ばしてくつろげるようになります。

1:圧迫感のない開放的な空間

ロースタイルインテリアは、背の低い家具を使用することで、視界を遮らず、開放的な空間を作り出します。
天井が高く感じられ、部屋全体に広がりを感じることができます。

2: 床に近い生活スタイル

床に近い生活は、自然とリラックスできる姿勢になります。
足を伸ばしてゆったりと過ごすことができ、ソファや椅子に比べて身体への負担も軽減されます。

3:リラックス効果

床に近い生活は、自然と呼吸が深くゆっくりになる傾向があります。
また、視界に広がる空間は、心身に穏やかな効果を与え、リラックス効果を高めます。

□ロースタイルインテリアをつくる3つのポイント

くつろげる部屋である、ロースタイルインテリアをつくるには、いくつかのポイントがあります。

1:低めの家具で揃える

ロースタイルインテリアの基本は、ソファやテーブルなど、家具の高さをおさえることです。
床とのバランスを意識することで、部屋全体の統一感が生まれます。

2:床にラグや置き畳などを敷く

床にラグや置き畳を敷くことで、温かみのある空間を作ることができます。
また、クッション性も高まるため、床に座っても快適に過ごすことができます。

3:シーリングライトを取り入れる

シーリングライトは、部屋全体を明るく照らし、開放的な雰囲気を作り出します。
ペンダントライトのように吊り下げるタイプの照明に比べて、圧迫感が少なく、ロースタイルインテリアに適しています。

□まとめ

ロースタイルインテリアは、背の低い家具や床材を活用することで、開放的でくつろげる部屋を作ることができます。
圧迫感のない空間、床に近い生活スタイル、そしてリラックス効果は、部屋をくつろぎの空間に変えるための重要な要素です。
この記事で紹介したポイントを参考に、快適でくつろげる部屋作りに挑戦してみてください。