コラム

こだわりのトイレ空間づくり~注文住宅・新築・マイホームをお考えの方へ~

 

注文住宅を建てたい!と思われた方は、リビングやキッチン、外観などのメイン部分をイメージされる方が多いのではないでしょうか。

たしかにこれらは家族が長く過ごす場所であったり、人に見てもらいやすい場所であったりと重要な部分ではありますが、実はトイレも毎日使う重要な場所です。

 

今回は後回しにしがちな小さな空間であるトイレを、家族が快適に過ごせるための空間づくりのポイントをお伝えします♪

 

 

 

◆目次(クリックでスクロールします)

 1.トイレ空間づくりは重要?

2.トイレ空間づくりの注意点

 ①トイレの数と場所

 ②必要な広さを確保する

 ③掃除のしやすさ

 ④収納場所の確保

 ⑤窓を付けるかどうか

3.オシャレなトイレ事例集

  ①CLEAN -クリーン-

 ②WORK -ワーク-

 ③VINTAGE -ヴィンテージ-

 ④CUTE -キュート-

 ⑤CHIC -シック-

  ⑥NATURAL -ナチュラル-

4.まとめ

 

 

 

 1.トイレ空間づくりは重要?

 

そもそもトイレとは、ご存じの通り排泄をする場所です。

人は1日に4~7回トイレに行くと言われています。4人家族でしたら、1日に16~28回はトイレが使用されるということになりますね。

 

思ったより使用頻度が多いと思いませんか…?

そう考えると、快適に使えるトイレ空間づくりはマストで、ストレスフリーな毎日が過ごせるということになります。

 

 

 

2.トイレ空間づくりの注意点

 

失敗しないための注意点は、5つあります。

 

  1. トイレの数と場所
  2. 必要な広さを確保する
  3. 掃除のしやすさ
  4. 収納場所の確保
  5. 窓をつけるかどうか

 

それぞれ詳しく説明します。

 

 

①トイレの数と場所

トイレの使用頻度が高い時間帯は、朝ですよね。

家族の通勤・通学時間が大体同じ時間で、1つのトイレが渋滞するという家庭は多いのではないでしょうか。

 

トイレの数の目安として、4人家族であれば1階と2階にそれぞれ1基ずつ設置することをオススメします。

家族の人数が多いほどトイレでの渋滞も多くなりますので、家族が多いほどトイレの必要数も多くなります。

ご家族に合ったトイレの数をご検討ください。

 

▶1階と2階のトイレの雰囲気を変えるのも楽しい♪

 

また、場所も重要で、リビングや寝室に近すぎるのは注意が必要です。

家族でも音を聞かれるのは嫌ですし、寝室に近いと夜中にトイレの流れる音で目覚めてしまう可能性があります。

 

オススメは脱衣室の近くか、廊下の突き当りです。

コンパクトなトイレで良い場合は、階段下のデッドスペースをトイレにすることで他の部屋の間取りを広くするという有効活用ができます。

 

 

 

②必要な広さを確保する

一般的なトイレの広さは0.5~1帖分といわれています。

0.5帖のトイレでしたら、座ったままドアノブに手が届く広さとなります。何かアクシデントがあった際はメリットになりますが、少し窮屈に思われる方も多いです。

実際にショールームなどで体験してみることをオススメします。

 

また、実際の広さもそうですが、広く”感じる”ことも大切です。

 

例えば、トイレの種類にはタンク付きとタンクレスがあります。もちろんタンクレスの方が見た目がコンパクトなので広く感じます。

しかし手洗い器を別で付けるとなると、トイレ内につけるか、外につけるかでも広さは変わりますね。

 

そして、ドアです。

内開きのドアにすると、意外と入りにくくて窮屈に感じます。外開きのドアか引き戸にすると、狭く感じることはありません。

 

ただ、これらは会社によってはオプション扱いとなり、プラスでコストがかかる可能性もあります。

ご家族にとって、どれが重要度か?をじっくり検討されてください。

 

 

③掃除のしやすさ

家族が毎日使用するトイレですが、毎日掃除をするのはなかなか大変です。1階と2階に設置すると、なおさらです。

 

最近のトイレは、キレイが長持ちする工夫が施されたタイプがたくさんあります。

掃除をする場所が少しでも減ると気持ちが楽ですし、家族との時間も有効に使えるので、時短や家事楽ができるタイプを選ばれることをオススメします。

 

また、クロスや床材を掃除のしやすい素材に変えるのもひとつです。

クッションフロアやタイルなどの、水に強く汚れが落ちやすい素材がオススメです。

 

 

少々値段が上がりますが、LIXILのエコカラットでしたら調湿機能や臭いを吸い取る機能があるので、そちらもオススメです。

 

 

④収納場所の確保

トイレは、トイレットペーパー、生理用品、掃除用具など置きたいものが意外と多いです。

わざわざ違う部屋に取りに行くのは大変なので、小さな空間でも収納はマストです。

 

トイレの真上に棚を付けたり、トイレの真後ろに収納できるスペースをつくったり、ニッチにしたり、別で付けた手洗い器の下に収納したりと工夫は様々です。

 

 

 

これくらいは置きたい!という量をしっかり担当者に伝えましょう。

 

 

⑤窓を付けるかどうか

換気や明るさを取り入れるために窓を付けられる方が多いです。

 

ただ、防犯面が心配なのと、冬は寒く感じることがあります。

窓の位置を高くしたり、くもりガラスにして外から見えないようにしたり、断熱性の高い窓にするなどの工夫が必要です。

 

 

 

3.オシャレなトイレ事例集

 

オシャレなトイレも、快適に感じる一つの要素です。

実際にロイヤルホームズで建てられた方のトイレをテイスト別にご紹介します。

 

 

 ①CLEAN -クリーン-

 

 

②WORK -ワーク-

 

 

③VINTAGE -ヴィンテージ-

 

 

④CUTE -キュート-

 

 

⑤CHIC -シック-

 

 

 

 ⑥NATURAL -ナチュラル-

 

 

 

 

4.まとめ

 

 1日の使用頻度が意外と高いトイレ。家族みんなが快適に過ごせるトイレ空間づくりはストレスフリーな暮らしには欠かせません。

 

トイレ空間づくりを考える上での注意点は

  1. トイレの数と場所を考える
  2. 必要な広さを確保する
  3. 掃除がしやすいかどうか
  4. 収納の確保
  5. 窓をつけるかどうか検討する

 でした。

 

また、オシャレな空間も快適に過ごせる一つの要因になります。

自分の好みのテイストを把握しておき、しっかり担当者にお伝えしましょう。

 

人によって快適に感じるポイントはそれぞれです。

家族でしっかり相談・検討をし、素敵なトイレ空間を作り上げてください!

 

 

 

 


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